開催日 | 2021年01月24日(日) | 会 場 | 刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール |
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開 場 | 12:30 | 開 演 | 13:00 |
料 金 |
全席指定 11,000円(税込) ※未就学児童の入場不可 |
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公式サイト | https://www.tohostage.com/otokofutari/ | ||
主催 | キョードー東海 | ||
共催 | 刈谷市/刈谷市教育委員会/刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体) | ||
製作 | 東宝 | ||
お問い合わせ先 | キョードー東海 052-972-7466 月~土10:00~19:00(日・祝休) | ||
同公演 | 2021年01月23日(土)開場12:30 開演13:00
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★グッズ販売について
刈谷公演では?プログラムのみ”ロビーで販売致します。
グッズ:https://www.tohostage.com/otokofutari/goods.html
・東宝モールにて通信販売をおこなっております。
・日比谷コテージ(日比谷シャンテ3F)にて現品販売を行っております。ショップ情報はコチラ
※数量限定につき売り切れの際はご了承ください。
?愛?を求めるフタリのオトコと
一人のオンナが織りなす
エンターテインメント・コメディ
脚本 田渕久美子、演出 山田和也が手掛ける
珠玉の三人芝居が幕を開ける―――
NHK大河ドラマ「篤姫」「江~姫たちの戦国~」の脚本を手がけ、コメディ作家でもある田渕久美子書き下ろしの完全オリジナル脚本を、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』『ローマの休日』など多数の作品で演出を務める山田和也が舞台へと描き出す。
キャストには山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿の3名が揃い踏み、軽快に言葉を紡ぎながら人生における永遠のテーマ、「愛」の形を導きだしていく。 傍目には微笑ましいほどに仲良く喧嘩するフタリのオトコとそれを見守る一人のオンナがキャンバスに描き出す、珠玉のエンターテインメント・コメディにどうぞご期待ください。
【STORY】
物語はある画家のアトリエから始まる―――。
キャンバスに絵筆を走らせているのはその主、禅定寺ぜんじょうじ恭一郎きょういちろう(山口祐一郎)。
「先生、お茶が入りました」
その声がけに絵筆を止め、家政婦の中村なかむら好子よしこ(保坂知寿)が運んできた薔薇のお茶を口にする。
「ところで先生、こちらの作品にはいつおかかりになるんですか?」
好子の目線の先にはまっ白のキャンバスが置かれている。
「愛、ねぇ・・・」
女性には不自由しない恭一郎だが、“愛”をテーマに、と引き受けたこの作品にはなぜか取り掛かることができなかった。
そこには誰にも言えない、言ったところで信じてはもらえないだろうある理由があったのだ。
と、ドタバタとうるさい足音が彼の思考を遮る。
「禅定寺恭一郎さんですか?」
息を荒げながら一人の若者がアトリエに踏み込んでくる。
「須藤すどう冬馬とうま(浦井健治)と言います。僕は・・・母を探しに来たんです。母を出せ、今すぐに!」
訳が分からない恭一郎と好子、しかし冬馬と名乗る青年は怒りの表情を携えたまま、恭一郎をまっすぐ睨みつけるのだった―――
脚本:田渕久美子
演出:山田和也