開催日 | 2019年07月07日(日) | 会 場 | 刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール |
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開 場 | 12:30 | 開 演 | 13:00 |
料 金 |
S席 10,000円(税込) A席 8,500円(税込) 米未就学児のご入場不可 |
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公式サイト | http://cubeinc.co.jp/stage/info/kokubyakuju.html | ||
主催 | キューブ / CBCテレビ / キョードー東海 | ||
共催 | 刈谷市 / 刈谷市教育委員会 / 刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体) | ||
企画・製作 | キューブ | ||
お問い合わせ先 | キョードー東海 052-972-7466 月~土10:00~19:00(日・祝休) | ||
同公演 | 2019年07月06日(土)開場12:30 開演13:00
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2019年鮮やかに、刺激的に、誕生!
同じ刻に生を受けた兄弟がいた。
兄は父を愛し、弟も父を愛した。
兄は母を知らず、弟も母を知らない。
兄は暗闇の先に光を求め、
弟は白光の中で闇を恐れた。
1990年代の長崎
ある家族の情景が、心に迫る!
【STORY】
1990年代、長崎・佐世保。信谷大地(風間杜夫)は、真珠の加工・販売会社を経営していた。
長男の勇(松下優也)は高校中退後、仕事を継ぐべく父の会社で働いていた。花苗(清水くるみ)という恋人がいる。
勇の双子の弟・光(平間壮一)は、長崎の大学に入学したが、仮面浪人をして東京の名門大学を目指したいと言い出し、父は後押しを約束した。
大地は、いずれ会社の経営面を、勇ではなく光に任せたいとすら思う程、光に期待を寄せていた。
勇は、自分と双子の弟の光があまり似ていないことや、光を偏愛する父への焦燥も相まって、いつの頃からか自分の出自についてある疑念を抱き始める。
勇と光は、母の事をほとんど知らない。
まだ二人が幼い頃に、母は信谷家を出て行き、その後の消息は聞かされていなかった。
母・純子(高橋惠子)は、信谷家を出た後、長崎市で不動産屋経営をし、それなりに成功をしていた。
そんなある日、不動産屋に1人の客が訪れる。
それは奇しくも、大学に通うため、一人暮らしのアパートを探しに来た信谷光だった ――――。
大地は知人から「真珠の養殖業から手を引くので会社を買い取ってくれないか」という話を持ち掛けられていた。
バブル崩壊後、景気は回復していない時節だったが、養殖から販売までの一貫経営の夢を抱き“生涯最後の大博打”とその話に乗る。
しかしその年の赤潮被害で目論見は大きく外れ、会社は倒産の危機を迎える......。
出自への疑念を抱えた勇。 互いに母子と知らず再会した光と純子。
倒産の危機に直面した大地。
封印された家族の物語が、不協和音を立てながら動き出し、
衝撃の真実を解き明かすパンドラの箱が、今開かれる。
脚本 : 青木 豪
演出 : 河原 雅彦
出演 : 松下優也 平間壮一 清水くるみ 平田敦子 植本純米 青谷優衣 村井國夫 高橋惠子 風間杜夫