開催日 | 2018年02月20日(火) | 会 場 | 名古屋市芸術創造センター |
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開 場 | 18:00 | 開 演 | 18:30 |
料 金 |
全席指定 8,000円(税込) ※未就学児のご入場不可 |
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公式サイト |
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企画 | 兵庫県立芸術文化センター | ||
共同製作 | パルコ / 兵庫県立芸術文化センター | ||
主催 | CBCテレビ / キョードー東海 | ||
お問い合わせ先 | キョードー東海 052-972-7466 月~土10:00~19:00(日・祝休) |
※0570 で始まる電話番号は一部の携帯・PHS・IP電話・光電話・CATV接続電話(J-COMを除く)からはご利用になれません。また公衆電話から一部、ご利用できない場合があります。
法廷で丁々発止の論戦を繰り広げる。
登場人物が知力を傾けて問いかけ、主張したこの法廷の行方を決するのは…
あなたの一票が、現代の正義を決める!!
【INTRODUCTION】
2012年、デビュー作の短編連作集「犯罪」で、
日本では本屋大賞(翻訳部門)を受賞し、ベストセラー作家として、
全世界にその名前が知られることになったフェルディナント・フォン・シーラッハ。
母国ドイツ国内でも多数の賞を受賞して高い評価を得、
続く短編集「罪悪」、長編「コリーニ事件」「TABU」も、
次々と話題を呼び、大好評と注目を獲得しています。
シーラッハは刑事事件弁護士であり、体験した事件を織り込むこともあるなど
数々の事件で得られた経験と鋭い観察眼で作品を執筆、
短く淡々とした描写で深く人間の業に分け入っていく作品は読む人を虜にして離しません。
シーラッハは、‘犯罪’を通して人が「どう生きるべきなのか」を問いかけ、
常に罪と隣り合わせで生きている私たちに語りかけてきます。
【STORY】
2013年7月26日、ドイツ上空で民間旅客機がハイジャックされた。
犯人であるテロリストたちは、7万人が熱狂しているサッカースタジアムに
飛行機を墜落させて多数の命を奪うと共に、世界的なニュースになることを目論んでいた。
しかし、緊急発進したラース・コッホ空軍少佐は、独断でこの旅客機を撃墜する。
乗客164名の命を奪って、7万人の観客の命を守った彼は英雄なのか、犯罪者なのか。
裁判は民間人が評決に参加する参審裁判に委ねられる。
検察官による論告、弁護士による最終弁論を経て、
判決は一般の参審員(観客)が決めることとなる。
観客の評決によって、無罪と有罪の二通りの結末を持つ衝撃の法廷劇。
作:フェルディナント・フォン・シーラッハ
翻訳:酒寄進一
演出:森新太郎
出演者:橋爪功 今井朋彦 松下洸平 前田亜季 堀部圭亮 原田大輔 神野三鈴